インターネット上にライブハウス作りたいなー、あったらいいなー、という妄想
ふと思った。「インターネットにライブハウス作ったらいいんじゃね」。
ひょんな思いつきというのは誰にでもあるもので、例えば、映画監督でもないけど撮りたい映画のシーンが出てきたりとか、学校の先生でもないけどこんな授業あったらおもしろいんじゃないか、とか。
こういう妄想をする事が僕は人よりも多いような感じがしていて、勿論そういう妄想は実行もせず、公言もせずに頭の中で消化してきた。
それが普通の事であり、誰しもがそうしている事なのだが、もしかしたら、その妄想をこの広大なネットに投げかけてみたら、誰かしらに「それおもろいね」と共鳴することも時にはあるのじゃないかな、と。(これもまた、妄想である。)
だから、この手の妄想を時間があるときにここで放り投げてみようと思う。
ただし、保険として言っておくが、これはあくまで僕の妄想であり、内容はガバガバのガバーンだ。気楽に読んで頂きたい。特にその道専門の方、失礼があったらごめんなさい。
今回の妄想は「インターネット上にライブハウスを作る」、簡単に言えば、「ネットでライブ映像を生配信する」それだけの事だ。
勉強不足で何とも言えないが、おそらくそのような試みはどこかのライブハウスがやっているかな?と思う。
これだけのネット時代だから、ビジネスを運営する上できっと誰かしらが思いついて実行しているはずだ。
でも、もっと本格的に「インターネットのライブハウス」を作ったら面白い気がする。
現実世界のライブハウスは、ライブハウスが良い意味でブランドのようになっているイメージがある。「あのバンド、ライブハウス○○でワンマン埋めたらしーぜ」とか、「あのライブハウス○○の店長がおすすめするバンドは外さねーなー」とか。
ミュージシャンとしても、「いつかあのライブハウス立ちてーなー」とか「あのライブハウスから呼ばれてーなー」とか、憧れの存在となることも多いはずだ。
僕は、そういう存在としての「ライブハウス」凄く素敵だなと思う。
そういう居場所が、ネットにもあったら、素敵じゃない?
まあネットライブハウスの名前を「ROCK NET 吉田」とでも仮定して、妄想を進めていこうか。(名前クソダサい)(地名を吉田にすると何もハマラナイ)(かといって「新宿」「下北沢」とか入れたらなんか怒られそうで怖い)
こっから先の妄想は、あくまで「成功」する妄想。その道の第一線でライブハウスを経営されている方からすれば「おいクソガキ、そんなに甘くねーからな」と鼻で笑われるか、逆に僕の鼻を殴られるかもしれない。許してください。妄想なんです。
☆☆☆
ROCK NETは「ネット上のライブハウス」。当時就活大学生だった吉田氏が、就活に挫折。大好きだった音楽でビジネスがしたい、と一念発起で立ち上げたプロジェクトだ。
もちろん最初はスペースを買うお金もあるはずが無い。
そこで、吉田は、既存のライブハウスに頭を下げ、月に一回、ライブハウスを使わせてもらうことにした。
ROCK NETが目指したのは、ライブハウスには通常通り客を入れ、通常通りライブを運営するが、「ライブを最初から最後まで、ノーカットでネットで生配信する」こと。
吉田はインターネット上での「リアルタイム性」「拡散性」「不特定多数の集合性」に目を付け、そこにビジネスチャンスを見出したのだった。
収益源は、現実世界のライブに訪れる客からのチケット代は勿論、ネット上の広告収入による収益も見込んでいた。ROCK NETにブランド性がつけば、そのライブ自体を有料コンテンツとして生配信することもできる。
(もちろん求めやすい値段で。500円じゃ高すぎるかな、、でもストリーミングみたいに月々の定額制にしても面白いよね)。
ネットメディアとしてROCK NETが大きくなる、そうすれば「ライブをその場で見たい」と会場にも人が集まる。それを吉田は目論んでいた。
当然のことながら最初は出演者からも、客からも見向きもされなかった。収入などあるはずもない。
しかし、
色々頑張って(妄想は苦しいところを飛ばすのが定石)
奇跡的な出会いがあって(妄想は奇跡が何度でも起こる)
少しずつ、ネット上での「客」が増え、インディーズシーンで密かに注目を集めるようになる。
そして、
色々頑張って(同上)
更に企業として成長(頭の中お花畑か)し、吉田はその元手でファッション通販サイト「YOSHITOWN」を設立。YOSHITOWNはファッション通販の風雲児として大企業に成長し、吉田は巨額の富を築き、女優、橋本環奈と交際するなど世間を騒がせながら、過去二人目の一般人として月旅行へ向かう。
★★★
すいません、どんどんお花畑になってしまいました。
いや、でもみんなも橋本環奈と付き合いたいでしょ?俺が目指すゴールはそこよ。
でも、まじめな話、最初の方、割とワクワクしませんでした?
割とビジネスチャンスある気がするんだけどなあ。
ちょっと真剣にもう少し考えてみようかなと思っています。
もし、これを読んでくれた方で、「いや、発想としては面白いんだけど、この点がビジネス運営的におかしい」「それさ、こうしたらいいんじゃない?」というような真面目なご意見や
「素晴らしいアイデアだ!実は僕、ベンチャー企業で社長をやっているんですが、もしよろしければ一緒に一風吹かせませんか?お金なら用意しています」というような時代の革命家の方などいらしましたら、絶賛お待ちしております。(爆)
KentYoshida.entertainer@gmail.com
(まじでメアド貼っちゃうような男です僕は)
誰かにこのアイデア持ってかれてその人が大成功する妄想もしています。(何度も言うけど、妄想だからね!!)
非常にそれは悔しいですが、実際に行動できなかった俺の負け。焼肉でも奢ってください。
長文駄文失礼しました。では、また。