弱い犬ほどよく歌う。

音楽依存症の男子大学生が、横から目線で音楽と日常を書き流す。

春が来て、俺の風邪。ウェルネス脳さよなら。

4月が来た。桜が咲いた。花見に行った。風邪引いた。

 


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いきなり寒くなったり、暑くなったり、忙しかったり、暇だったり、僕の体が季節に追いつかない。心はとうに置き去りだ。

 

ゲホゲホと咳をする。相変わらず風邪は辛い。図体はでかくなった筈なのに。

と、いうか、幼少期よりもキツさが言語化される分、尚更にキツさを感じるのは僕だけか。

 

幸い僕は今までインフルエンザ、水疱瘡以上の病を患ったことは無い(こういうことを言うと病気になったりするよね、怖い怖い)

 

けど、気が早いかもしれないけど、僕もそろそろ20歳だ。確か医学的にはそろそろ老化が始まる歳。

今まで積み重ねた睡眠時間のだらしなさや無駄に繊細な心に彫られたストレスが「バカヤロウ!」と体を殴りに来るのではないかと不安になる。

 

かと言って、主婦向けのテレビでやっているような「これを食ったら健康になる」「これを食ったら不健康になる」というようなチープな健康情報ばかりに囚われる生活は寧ろ不健康ではないか、とも思う。

 

うん、食いたい物は食える内に食っておこう。会いたい人は会えるうちに会っておこう。僕達この先何があってもおかしくない。

 

どーせ僕達その内死ぬ。タバコ吸っても長生きする奴はするし、聖人君主のような生活習慣でも早死する人はする。テイクイットイージーです。グッバイウェルネス脳。

 

こんな事を言うと、「明日死んでも後悔しないような生き方を〜」みたいな薄っぺらい結論に陥りがちだけど、いや、どう足掻いても、明日死のうが100年後死のうが僕は悔しいよ。だけど足掻いてる。

 

 

一昨日は風邪を引きながらライブをした。

脳みそはフラッフラしてて、ああ体調悪いという感じでギリギリのライブだったが、逆に僕自身としては生きてるという感覚がいつもよりあった。

 

今、こうしてライブをしている事が、せめてもの僕の寿命への悪あがきだ。明日死ぬのか、100年後か、知らないけど、先の見えない一本道を、ただただボーッと歩きたくなくて、でんぐり返ししたりスキップしたりいきなり走り出したりしたい。

 

一年後に就活が始まる。俺はどうすればいい。何になりたい。どうやって生きる。

素直にかなり焦っている。

 

周りには本当に迷惑をかけました。申し訳ありませんでした。今後ともよろしくお願いいたしますっ