弱い犬ほどよく歌う。

音楽依存症の男子大学生が、横から目線で音楽と日常を書き流す。

あなたは「死にたい」と言われたらなんと返す

「死にたい」と言う人が居たら、僕はなんて言葉を返すだろう、とよく考える。

 

死にたい人は、「死にたい」という自分の理想を、死ぬことで満たそうとする。生きるのが、自分にとって辛いからだ。

 

死にたいという人に対して、「生きて欲しい」と思う人は、死にたい人に生きてもらうことで「生きて欲しい」という自分の理想を満たそうとする。その人が死んだ世界を生きるのが、自分にとって辛いからだ。

 

そう考えると「生きて欲しい」と言う人も、一見その人のために言っているように見えて、究極的にいえば自分の為に言っているのだ。

 

誰かの為に生きてるように見えて、結局は自分の為にみんな生きているんだよなー。

 

死にたい人を生かしてしまうのは、その人の理想を邪魔することになる。

死にたい人を死なせてしまうのは、死にたい人に生きて欲しい、という人の理想を邪魔することになる。

 

 

…うーん。やっぱり「死にたい」と言う人に対する正しい答えなんて存在しない。

 

それでも僕は、その人に生きて欲しいから、生きて欲しいって自分勝手に言い続けるのだろうか。とはいえ、僕は死にたい人をどうしても否定出来ない。

 

やっぱりねえ、人間、答え、出ないよね。

答えが出ないから、人はうずうずと生きられているのか。これは割と真理ではある。

 

答えが出ないことを考えるの、小さい頃からずっと大好きです。笑

だからこそ、明確な答えのない、音楽が大好きなのかもしれません。

 

痛いポエムと嘲けられるかもしれませんが、たまーに日記がわりにこういう事書いてくのも悪くないなと。おやすみです。